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動揺しまくる潤一の姿に
クスクス笑い出した勇は続けた。
「小5の時のだけどね」
「しょっ…」
平静さを失った潤一の言葉に悋気が混じる。
「どっ…どこまでいったの…」
「ん、別に何もしてないよ。
キスもしてないし、手だって繋いだことない」
「え?」
勇は潤一をなだめるように言う。
「小5ってさ、ほら男ってまだ結構ガキな頃じゃん?
だから告白されて、何かわかんないけど何となくつき合っちゃった…、って感じ」
「あ…そうなんだ…」
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