第1話その3~電車と路上にて思う事~

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痴漢は電車であうもので、道を歩いていて痴漢にあった!という話を私はあまり聞いた事がない。 という事で、私は普段あまり乗らない電車に乗る事にした。 バイトの休みの日。 これはかなり可愛いので、世の殿方も好きに違いない(まぁ、買ったばかりなので着て出かけたかっただけ。) バイカラーのワンピースにスケ感のあるブラウスをはおり、お気に入りのCOACHのバッグをぶら下げて電車に乗り込む事にした。 最寄り駅であるJR南武線の『鹿島田』から、『川崎』とは逆の終点駅である『立川』まで大体一時間くらいだろうか? 私はそんなに長時間電車に乗った事はない。 私が痴漢にあわないのは、普段あまり電車に乗らないからだ!という事がわかり、一時間もあれば痴漢に3回くらいあうんじゃないかとワクワクした! しかし、電車に乗って私は愕然とした…。
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