4人が本棚に入れています
本棚に追加
「貴様!」
アーマーの男は受け止められた手に力を込める。
すると。
受け止められた手から突然大きな火柱が上がった。
「ちっ」
仮面の男は受け止めていた手を離し、大きく後ろに跳びアーマーの男と距離をとる。
「相変わらず熱いね~本当」
アーマーの男と向かい合っていた仮面の男だったが。
「ウザいよ、お前」
目にも止まらぬ速さで男の背後をとり。
「だからさ、消えてよ」
ビュン!っとまるで鞭のような蹴りをアーマーの男の首めがけ喰らわせた。
ドーン!
ガードをしなかったアーマーの男はそのまま壁に叩きつけられた。
最初のコメントを投稿しよう!