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登場車種紹介②
ヒューガ・エストラーダ
ホンダ
オデッセイ Absolute
¥2,700,000
日本の自動車業界に革命を起こしたクルマ……と言ったらステマっぽくなりますよね(笑)
しかしこのオデッセイという車がミニバンなるジャンルの先駆け的な存在であるのは紛れもない事実です。
記念すべき初代オデッセイが登場したのは1994年。
トヨタ・ノア、ニッサン・セレナ、ミツビシ・シャリオ等のミニバンはその時には既に登場してたんですけどね。
そこに殴り込みをかけようとホンダはオデッセイを投入したわけですが、オデッセイにはある弱みがありました。
当時ホンダの主力車種であったアコードの生産ラインを使い回した為、ワンボックスでは常識とされるスライドドアが取り付けられなかったんですよ。
天井も低く、他のミニバンに室内の広さで引けを取ります。
しかし、これが逆に功を奏しました。
確かにミニバンが話題になっていないわけではなかったんですが、90年代に最も売れていたのはセダン。
ヒンジドアで天井の低いセダン。
そう、図らずも日本のニーズにマッチしてしまったんです。
セダン感覚で乗れるがセダンにしては室内が広め。
ミニバンでありつつセダンと同じ乗り心地。
若年層~中年層を中心に圧倒的な支持を得て、デビューの94年には日本カー・オブ・ザ・イヤーを、翌95年にRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
セダンしか眼中になかった日本人をミニバンに引き込む存在となったのが、このオデッセイという車です。
セダンとミニバンのいいとこ取りをしたオデッセイは予想を大きく上回る売れ行きを記録し、いまやホンダの主力車種として鎮座しています。
平成25年式が五代目となる中、ヒューガが乗るのは平成16年式の三代目オデッセイ、アブソルートというグレード。
型式はRB1。
下の写真からわかる通り、作者である私、ぬまざわの愛車(2013年末~)でもあります。
タイヤはブリヂストン・レグノ、フロントリア共に225/45R18。
ホイールはBBS・RGシリーズ。
※画像内の仕様は作品内のオデッセイの超絶劣化版です。
本体38万+諸費用でした。←
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