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「そこの、お嬢ちゃん。ここは、君の来る場所じゃあないんだ。俺が一緒についってあげるから、一緒に帰ろう!」
自分が出せる全力の爽やかスマイルで言ってやった。
みんなが、俺にゴミを見るような目線を向けている。
…な、なぜだ?
俺が何かおかしな事をしたっていうのか!?
横目で幼女を見ると肩を震わせて泣いてるようだ。
「大丈夫だよ、お兄さんがそばに居てやるからさ」
みんなの視線?そんなもの関係ない。
決まった、これで幼女もイチコロさ。
俺はキメ顔しながら横目でちらっと幼女を見た。
まだ、震えながら泣いている。
あ、あれ、震えが大きくなってるような…
「おい、てめぇ、さっきから幼女幼女うるせぇよ、ぶっ×すぞ!」
「…え?」
いま、この幼女が言ったのか…?
いや、そんなはずは…
幼女ってのは純粋で無垢な天使だろ…?
な、なんなんだ、この幼女はァ~!?
「ほ、星川、その人先生だぜ」
「な、なんだと…」
先生だからか…
って納得できるか!
生徒に暴言吐いてたよね今!?
「おい!?星川後ろだ、後ろッ!早く避けろ!」
「え?志村後ろ!?だっふんd…
ガンッ
突然頭に鋭い痛みが走る。
「星川ァ、ちょっと話がある」
「「((あ、星川くん死んだわ))」」
「…。はっ!?引きずらないでください!え?つかその体のどこに筋肉が!?え、何この殺気、誰かたすけてええええええええええええ」
「「( ´∀`)bグッ!」」
「ちょ、嘘、まじで、誰かああああああああ…
((みんな、星川くんに敬礼!))
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