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御神幸(ごじんこう)行列
2年に一度の筥崎宮の御神幸が行われる年は、境内が一層華やかになります。
12日夕刻、境内には三基のお神輿を中心に、多くの氏子たちと、参拝の人々で埋め尽くされる。
出発の午後6時が近づくにつれて、鐘や太鼓の音も
「さぁ、出発だ!」と
言わんばかりに鳴り響く。
筥崎宮の御神幸は、行列の形態、運営を含め、古来の形態を留める貴重な行事だと言われています。
尚、この100人を越える御神幸行列は《福岡市無形民族文化財指定》を受けています。
12日は、御下り(おくだり)に約4時間を、14日には御上り(おのぼり)に、約1時間を掛けて町を練り歩き、見る者に華やかさと癒しの時間を与えてくれます。
次ページより、御神幸(お神輿行列)に使用される、威儀物(いぎもの)と呼ばれる、ご神具を紹介致します。
![image=477035131.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/477035131.jpg?width=800&format=jpg)
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