プロローグのような何か

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「!? 馬鹿な!!! 我らが神の許可無しに《乖離線》を越えるなど!!!」 女は顔を驚愕に染めるが 男は唇を噛み締めた 「………………遅かったか」 瞬間 一瞬触手の動きが止まる そして 二人の見つめる一本のそれは 本体の方へと戻りはじめ “歪み”は消えてなくなった
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