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「相変わらずだなぁ」
俺『日下部<クサカベ>いづき』は目の前の光景をただボーッと見てる。
正確には『教室の真ん中の席』だ。
他の生徒より登校時間が遅い俺はいつもの通り登校して教室に入って、クラスメイトに挨拶して自分の席に座って、うんいつも通りだ。
「いづき~おはよ♪」
いづき「あっおはよ」
俺に話しかけてきた数少ない女友達の
『谷原 彩夏<タニハラ アヤカ>』中学の時からの仲だ。
彩夏「いやぁ変わらず人気だねぇ」
いづき「おっさん臭い言b「何か言った?」何でもない!」
彩夏「そう?」
女って怖い。
「リア充めリア充め」
そして前の席で妬ましそうに歯軋りしてるのは『鈴村 貴司<スズムラ タカシ>』入学してから仲良くなった。
彩夏「ちょっと歯軋り煩い」
貴司「あいつがモテてるのが悪い!」
いづき「そいつの顔見て言える?」
鈴村はそいつの表情を見て。
貴司「……いつも通り嫌そうだ」
いづき「だろ」
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