第1話

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―野望 始動 10分前― 突然、カフェにいる人全員のスマホが鳴り出した。 緊急連絡のアラームだ。 地震や津波など来るのを事前に知らせるものだが、勤務中なのでそれをスマホを見られない。というのは、ケースバイケースのでちゃっかり見ることにした。 俺がスマホを取り出そうとポケットに手を入れると同時にスマホがポケットの中で異様に光始めた。 それは、他の人にも同様に起こっていた。そして、異様な光を放つスマホの画面をほとんどの人が直視している。 その光は10秒ほど光り続けていた。その間、ほとんどの人がスマホの画面をずっと見ていた。
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