『屋敷』のこぼれ話 その1

1/3
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ

『屋敷』のこぼれ話 その1

 源治の『屋敷』 ハチ:「いや~、親分お疲れ様でした」 源治:「おうハチ、お疲れさん。まったく参ったぜ。夜中じゅう町を走り回ってたもんだから足が棒だぜ」 ハチ:「ほんとに疲れましたねぇ。ところで親分、ゆたか じんってご存知ですか?」 源治:「ゆたか じん? 何者だそいつ」 ハチ:「なんでも、この作品を創作した作家らしいんですがね」 源治;「けっ、ゆたかだか、じんだか知らねえが締まらねえ名前だな。どうせ顔も締まらねえ顔してんだろ」 ハチ:「それが、顔出しはNGらしくて・・・」 源治:「顔出しNGだとぉ、なんでえ顔に自信がねえだけか、へっ。ハチ、男は顔じゃねえっていってやんな」 ハチ:「俺、まだ男性か女性か言ってないっすよ」 源治:「えっ、あっ、なにっ、そいつは女性なのか?」 ハチ:「いえ、男性ですけどね」 源治:「チッ、ハチ!! てめえ、カマかけやがったな」
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!