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『屋敷』のこぼれ話 その1
源治の『屋敷』
ハチ:「いや~、親分お疲れ様でした」
源治:「おうハチ、お疲れさん。まったく参ったぜ。夜中じゅう町を走り回ってたもんだから足が棒だぜ」
ハチ:「ほんとに疲れましたねぇ。ところで親分、ゆたか じんってご存知ですか?」
源治:「ゆたか じん? 何者だそいつ」
ハチ:「なんでも、この作品を創作した作家らしいんですがね」
源治;「けっ、ゆたかだか、じんだか知らねえが締まらねえ名前だな。どうせ顔も締まらねえ顔してんだろ」
ハチ:「それが、顔出しはNGらしくて・・・」
源治:「顔出しNGだとぉ、なんでえ顔に自信がねえだけか、へっ。ハチ、男は顔じゃねえっていってやんな」
ハチ:「俺、まだ男性か女性か言ってないっすよ」
源治:「えっ、あっ、なにっ、そいつは女性なのか?」
ハチ:「いえ、男性ですけどね」
源治:「チッ、ハチ!! てめえ、カマかけやがったな」
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