香り

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毒々しい甘さが残る食べ物があった。 「ぐぇぇ……」 その甘さに、口の中が壊れていく。 その宿敵名は、『ババロア』という存在だった。 「やっぱり……不味い」 ババロアが嫌いだ あのドロドロした食感がもうダメだ。
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