第一章

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それで最初に戻るわけだが今そこに変化が生じた。 目の前がいきなり光ったと思ったら白っぽい服を着て金髪碧眼で背中に十二対の翼をもったイケメンがあら現れた。 「っ!!?」 俺が驚いているとイケメンが 「やぁそんなに驚かなくてもいいよ」 と声をかけてきた。 「ンなこと言われても仕方ねぇだろ。あぁ俺死んだんだなとか思ってたらいきなりお前が現れたんだから」 俺が反論すると 「それもそうだね、いきなり現れてごめんね」 謝ってきたのでさっきの件は水に流そうかな。 「うん、そう思ってくれると助かるよ」 ん?今口に出してたか? 「大丈夫、口には出してないよ。僕が心を読んだんだ」 おいおい、なんで心なんかが読めるんだよ。 「それは、僕が神様だからだよ」 は?今何て言った?
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