第一章

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神がなんかほざいてるが俺は、翼をもぎ取る事に夢中で何にも聞いてない。 「痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!もうやめて!お詫びに僕の担当している別の世界に転生させてあげるから!それに能力も付けるから!」 ん?能力だと? 俺は、能力という言葉に一瞬だけ不覚にもときめいた。 「その能力は、何個でもくれるのか?」 「イテテテ…。うん、僕が出来る範囲ならなんでもつける」 ほぅ。それは、楽しみだ。 「気に入ってもらえたかな?」ビクビク なんか神がビクビクしてる。そんなに痛かったのか?まぁ、反省も後悔もしてないが。 「とりあえず俺が転生する世界のことを、教てくれ」 内心うきうきしてるのを、悟られないように訪ねた。 「(おっ!気に入ってもらってるっぽい)そうだねぇ、何から聞きたい?」
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