第一章

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俺は、内心無理かなとか思いながら能力のリクエストをした。 「おっけ。これだけでいい?」 おぉっと、予想外な返答が帰ってきたぞ。 「まてまて、こんな強くしてもらっていいのか?俺が世界を滅ぼしちまうかもしんねぇぞ?」 最後の確認に訪ねてみた。 「んー、大丈夫じゃない?だって君そんなことしないでしょ。それに君からは、そんな雰囲気がしない。それに7★を吸ってる人がそんな外道な事しないさ」 えらく根拠がないじゃないか。ま、あたりなんだけどな。 「わかった。じゃ、遠慮なくいただくわ」 後少しで異世界に行けるな。楽しみだ! 「よし、君が異世界について三十分後に能力を送るよ。」 「おう!よろしく頼む」 やべ、ドキドキしてきた! 「あーー!!」 いきなり神が叫んだ。 ムードぶち壊しだし、びっくりした。これは、翼をもぎ取らねばならんな。 「ごめんごめん。ひとつ忘れてたことがあった」 あれ以外に、なんかあったっけか? 「あっちの世界での容姿は、どうする?」 なんだ、そんなことか。 「あ?、適当にしといて」 俺は、早く異世界に行きたいから適当に受け答えしている。 「わかった。でも、向こうに着いたらもう変えられないけど本当にいいの?」
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