221人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は、内心無理かなとか思いながら能力のリクエストをした。
「おっけ。これだけでいい?」
おぉっと、予想外な返答が帰ってきたぞ。
「まてまて、こんな強くしてもらっていいのか?俺が世界を滅ぼしちまうかもしんねぇぞ?」
最後の確認に訪ねてみた。
「んー、大丈夫じゃない?だって君そんなことしないでしょ。それに君からは、そんな雰囲気がしない。それに7★を吸ってる人がそんな外道な事しないさ」
えらく根拠がないじゃないか。ま、あたりなんだけどな。
「わかった。じゃ、遠慮なくいただくわ」
後少しで異世界に行けるな。楽しみだ!
「よし、君が異世界について三十分後に能力を送るよ。」
「おう!よろしく頼む」
やべ、ドキドキしてきた!
「あーー!!」
いきなり神が叫んだ。
ムードぶち壊しだし、びっくりした。これは、翼をもぎ取らねばならんな。
「ごめんごめん。ひとつ忘れてたことがあった」
あれ以外に、なんかあったっけか?
「あっちの世界での容姿は、どうする?」
なんだ、そんなことか。
「あ?、適当にしといて」
俺は、早く異世界に行きたいから適当に受け答えしている。
「わかった。でも、向こうに着いたらもう変えられないけど本当にいいの?」
最初のコメントを投稿しよう!