第一章

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「しつこいな、なんでそんなに確認するんだ?」 俺は、早く異世界に行きたいんだよ! 「だって、後からなんか言われるかもしれないじゃん」 なんだ、そんなことか。 「大丈夫だ。何も言わん、だから早く送れ!」 俺は、翼を軽く掴む。 「わわわわ、わかったから!翼に触らないで!!」((((;゚Д゚))))ガクブル そんなにトラウマになってんのか。 「はぁ、それじゃおくるよぉ。 我、彼のものを我作りし大地へと送り届けん。 神界限定法[ゴミバコヘポーイ]!」 神が詠唱を終えて魔法名を唱えると、俺の足元の地面が消えぽっかり穴があいた。 「うわぁあぁあ!!」 神!てめぇ覚えてろよ!!
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