第一章

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妹を引き連れてリビングにむかうと母さんが起きていた。 「あ、起きてきたのね」 と、言ってきたので、 「母さん、おはよう」 「ママ、おはよう」 二人であいさつをした。 「うん、おはよう」 「あれパパは?」 と妹が俺も気になっていたことを聞いた。 「あぁあの人昨日の夜の疲れが抜けないからまだ寝てるって」 おいおい、子供の前で生々しいこと言うなや。 「へ・へぇそうなんだ(汗)」 ほらみろ困ってんじゃん。 「まぁンなこと良いだろ早く飯食おうぜ」 俺が助け舟を出す。 「そうだね」 俺は、皆が席に座ったのをを確認してから 「いただきます」 を言った。 妹たちも俺に続き 「いただきます」 と言って朝飯を食べ始めた。
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