第一章

5/15

221人が本棚に入れています
本棚に追加
/208ページ
今日の朝飯のメニューは、白いご飯・豆腐とわかめの味噌汁・焼き鮭・カリカリに焼いたベーコンをみじん切りにしてサラダに振り掛けたものだ。 我ながらいい出来だと思う。 「ん~おいしい!やっぱ龍兄料理上手だね」 「ほんとねぇ私にもこれぐらいできたらいいのに」 よせやい照れるジャマイカ ま、こんな感じに飯を食べ進めていく。 TV「今日の天気予報をお伝えします。今日の天気は、晴れ時々曇り一部の地域では雨が降るでしょう。お出かけの際は、折り畳み傘をお持ちになるいいかもしれませんね」 テレビのキャスターさんがはきはきと今日の天気を教えてくれた。 そのあとも食事が続いたがどうでもいいのでカット。 「「御馳走様でした」」 「おそまつさまでした」 俺らは飯を残さず平らげた後俺はすぐにポケットからタバコを取出し火をつけた。 「あ~また吸ってるぅ」 妹が注意してきた。 「別にいいだろ」 俺が紫煙を吐きながら言った。
/208ページ

最初のコメントを投稿しよう!

221人が本棚に入れています
本棚に追加