『ゾンビ』

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原題『DAWN OF THE DEAD』 1978年アメリカ/イタリア映画 日本劇場公開1979年 <スタッフ> 監督・脚本|ジョージ・A・ロメロ 音楽|ゴブリン |ダリオ・アルジェント 製作|クラウディオ・アルジェント |アルフレッド・クオモ |リチャード・P・ルビンスタイン 撮影|マイケル・ゴーニック 脚本コンサルタント|ダリオ・アルジェント 特殊メイク|トム・サヴィーニ <出演> デヴィッド・エムゲ(スティーブン) ケン・フォリー(ピーター) スコット・H・ライニガー(ロジャー) ゲイラン・ロス(フランシーン) デヴィッド・クロフォード(フォスター博士) デヴィッド・アーリー(バーマン) <ストーリー> ある日突然、死者が蘇り人間を襲った。 死者の群れは人肉を貪り喰らい、喰われた人間も彼らと同じ怪物になる。 テレビ局に勤めるスティーブン(デヴィッド・エムゲ)は、恋人のフランシーン(ゲイラン・ロス)、友人のスワット隊員ロジャー(スコット・H・ライニガー)、そしてロジャーの仲間であるピーター(ケン・フォリー)らと共にヘリで逃げ惑う。 そんな時、巨大なショッピングモールを見つけた4人は、そこで束の間の平和を得る。 しかし、死者たちは絶えず増えていたのだ…。 <感想> 言わずと知れたゾンビ映画の最高傑作でしょう。 監督は“マスター・オブ・ホラー”ジョージ・A・ロメロ。 音楽提供はダリオ・アルジェント率いる“ゴブリン” ダリオ・アルジェントはイタリアン・ホラーの巨匠と呼ばれるほど有名です。 この作品のテーマはズバリ“消費社会への警鐘” 必要な物が沢山あるショッピングモールに籠城する主人公たちと、それを奪おうとする略奪集団の襲撃など、ゾンビたちとの戦いだけではなく人間同士の争いがストーリーをより深くしています。 そして忘れてはいけないのが、特殊メイクの巨匠トム・サヴィーニによる残酷描写の数々! 頭が破壊され、首が飛ぶなど凄まじい描写の数々も見所の一つです!! <総評> ★★★★★
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