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原題『ALLIGATOR』
1980年アメリカ映画
<スタッフ>
監督|ルイス・ティーグ
製作|ブランドン・チェイス
脚本|ジョン・セイルズ
<出演>
ロバート・フォスター(マディソン)
ロビン・ライカー(マリサ)
マイケル・ガッツォ(署長)
ディーン・ジャガー(スレイド)
ペリー・ラング(ケンプ)
ヘンリー・シルヴァ(ブロック大佐)
<ストーリー>
アメリカの小さな町で、ある日下水道から人間の体の一部が発見される。
地元の刑事マディソン(ロバート・フォスター)は後輩のケリーを連れて下水道の調査に出る。
そこで、巨大なアリゲーターに遭遇。
マディソンは間一髪逃げ出したが、ケリーは犠牲者となる。
しかし、マディソンの話に耳を傾ける者は誰一人いなかった。
そんな中、新聞記者のケンプ(ペリー・ラング)が一人で下水道に訪れ、アリゲーターに襲われてしまうが、死に際に撮影した写真にアリゲーターの姿が写っていた事から遂に警察が動き出す。
学者のマリサ(ロビン・ライカー)の手を借り、退治に乗り出す。
そのアリゲーターは不法投棄された成長ホルモンにより巨大化したとのこと。
そして、警官隊や州兵たちとの壮絶な死闘に展開していく!!
<感想>
とにかく面白いですよ(笑)
実物大のワニがミニチュアのセットで暴れまくるシーンは今見ても迫力充分!!
下水道のシーンでチラリと姿が見える計算されたカット割りや絶妙なタイミングなど、見せ方が巧いです。
それもそのはず、監督はB級映画の帝王ロジャー・コーマンの下で修行したルイス・ティーグ!!
脚本は『ピラニア』『ハウリング』『アポロ13』のジョン・セイルズ。
劇場公開時にはULTRA VISUALという幻視聴覚システムという上映方式を採用するなど、見せ方にこだわった作品です。
数あるアニマルパニックホラーの中でも傑作中の傑作です!!
<総評>
★★★★★
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