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ドキドキしながらその瞳を
見つめていると
ふわりと笑った部長が呟いた。
「莉央…」
「…えっ?」
部長の声が私の名前を呼んで…
そのままパタンと私の上で力尽きた。
「…竜生さん?」
恐る恐る問いかけても
部長はピクリとも動かない。
…まさか死んだ?!
けど、スースーと耳元で
部長の寝息が聞こえて来て…。
…マジですか?
私の上で寝てる…。
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