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「では本日入店したばかりの
女の子でもよろしいですか?
ド素人ですが、体は最高級ですよ」
相変わらずヘラヘラと笑う
パンチパーマの男の言葉に
社長が食いついて。
「それはいいね。
大野くん、その子の感想
後で俺にも聞かせてくれよ」
「…はぁ…」
俺の意志はお構いなしに
一番奥のやけにピンクが目につく
ド派手な個室へと案内された。
確かにここ3年
女の躰はご無沙汰だが…
さすがに商売女と
寝る気にはならない。
まぁ適当に話でもして
時間を潰させてもらえばいい。
ド素人とか言ってたし
ある意味、客慣れしてない女なら
逆に扱いやすいかもしれない。
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