友達

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「…友達いないの?」 私の言葉に啓太さんは プハッと吹き出して。 「そ、俺ね、友達のいない 寂しーい男なの。 だから河野さん、 俺を見捨てないで」 「…嘘くさ…」 だけど半ば強引に腕を引かれて 連れて来られたのは いい感じのダイニングバー。
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