第1話

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「その命くれませんか?」 風が強くふく屋上で男はその声をきいた 女とも男ともとれぬ不思議な声の方へ驚きながら振り返り、声の主と2,3言かわすと ニヤリとしてフェンスをこえたのだった。 月が赤く不気味に光っていた。
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