禁断の告白

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「河野、 今日からのコンテナ配車 お前一人でやってみろ」 突然の部長からの指示に 戸惑う私。 「でも…」 「そろそろ自分の仕事に 自信を持て。 飯森だっていつまでも お前のフォローばかり させておく訳にはいかないんだ」 …相変わらず厳しいお言葉。 「大丈夫だよ。 莉央ちゃん自信持って」 肩を叩いてくれる飯森さんに 引きつった笑いを浮かべる私を 厳しい瞳で見てた部長が 「俺も多少はフォローするし。 とにかくやれ」 それだけ言って 液晶に視線を戻した。
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