禁断の告白

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小さくため息を吐きながら 自分の席に戻って。 しぶしぶオーダー表を開く。 一人でこれだけの 配車をこなすとなると 毎日が残業になりそう… なんて思いながらも とにかくやるしかなくて。 だけど仕事に没頭する事で 部長への苦しい思いが… 私の心を占めていた 虚しい思いが… 忙しい時間のおかげで 少しだけ楽になって行く。 部長がさりげなく言ってくれた 『俺もフォローする』 その言葉がとても励みになって 私は仕事に、全神経をつぎ込んだ。
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