愛果の思い

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河野の心の叫びを 聞いてしまった翌日の 日曜日の朝。 今日もまだ生かされてる自分に 小さく笑いながらベッドから 重たい身体を起き上がらせる。 仕事をする気分にすら なれなくて。 ぼーっとリビングのソファーに 身を預けながら 窓の外を見つめていると 玄関の呼び鈴が鳴った。
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