心の叫び

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「何をだ? お前の言いたい事が 俺には全く見当がつかない」 カウンターで 食券を投げながら そう答えた俺に 飯森は丼を持ったまま 再び歩み寄って。 「莉央ちゃんと大野くん… デキてんだろ?」 耳元で囁かれた言葉に 「アホか。 そんな事がある訳ないだろう」 そう冷たく 突き放してやった。
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