1624人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
「莉央…
また一緒に暮らそうか」
歩きながら言った俺に
河野がピクンと反応して。
「じゃあ、お掃除と洗濯
あとお料理も頑張りますね!」
返って来た言葉で
じわりと胸までが
温かくなった。
「仕事もあるんだから
ほどほどでいいぞ」
「あっ…そうだった」
なんて…
ペロリと舌を出して
隣で微笑んでくれる笑顔に
俺はどれだけ救われたんだろう。
最初のコメントを投稿しよう!