917人が本棚に入れています
本棚に追加
目を吊り上げて訴える由実に
私はニコリと微笑んで。
「友田くんはそんな人じゃない。
私には解るの。
だから心配しないで。
もし私がサセ子だなんて
思われたとしても
私がそうしなければ
何も問題ないじゃん」
笑いながら言った私に
由実は大きくため息を吐き出して。
「まさか愛果…
アイツの事…好きなの?」
「うん!」
即答した私に由実は
呆れたような顔をした。
最初のコメントを投稿しよう!