悲しい現実

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葉子さんとパパと3人で 食事に行ったり 買い物に行ったりするうちに 葉子さんって人が 大好きになって… この人だったら パパが再婚しても 受け入れられると そう思うようになった冬が終わって… 高校3年に進級する 春休みの事だった。 「愛果、今度の日曜に 葉子さんの息子さんと 4人で食事に行く事になったから 予定を開けておいて」 パパに言われて 私は何の疑いもなく それに頷いた。
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