冒涜のキス

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「未成年のくせに お酒なんか飲むからだよ」 笑いながら言った私を 啓太は何で知ってんの?って 言いたそうな顔で見つめる。 「メロンパン、 食べてくれた?」 「…ああ… やっぱあれ、姉貴だったんだ。 つーか、なんでメロンパン?」 「えっ? だって啓太がメール 送って来たんでしょ?」 「え?」 「メロンパンって 一言だけのメール」
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