冒涜のキス

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私の言葉に啓太が慌てて 二階の部屋に戻って行って。 携帯を手に再びリビングに 戻った啓太が申し訳なさそうに 私に頭を下げてる。 「ゴメン…泥酔状態で メール送ってたみたい」 「なにそれー?」 啓太とクスクス笑い合った。 …ほらね。 今、私…こんなに幸せ感じてる。 大好きな啓太の笑顔を 見つめながら 心でそう思っていた。
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