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「わ！素敵！」
「良かったね愛果」
パパの言葉にニコリと微笑んで。
「じゃあ啓太のバースディには
私も何かプレゼントするね！」
「いらねーよ」
「絶対あげるもん」
「いらねーって」
プイっと背中を向ける啓太に
笑みがこぼれる。
やっぱり私、幸せだ。
だって私は…
誰よりも啓太の近くに
いれるんだから…。
そう思いながら
システム手帳をぎゅっと
抱きしめた…。
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