プロローグ
2/5
読書設定
目次
前へ
/
34ページ
次へ
「上履き忘れたんだろ?」 体育館の入り口で 必死に鞄の中身を 広げてる女に俺は スリッパをポンと投げた。 ポカンとして俺を見上げてる その女の表情に思わず笑みがこぼれる。 「あ…ありがとう」 弱々しく返って来た 声にクスっと笑みを落として 自分の番号の席に腰かけた。
/
34ページ
最初のコメントを投稿しよう!
764人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
263(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!