守りたくて

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「啓太!やめろ! それ以上やったら 死んじまうぞっ!!」 俺を羽交い絞めにしながら 叫んだ匠さんの声で ハッと我に返った。 「…あれ? 匠さんどーしたの?」 「どーしたのじゃねーだろ! お前、何やってんだよ!!」 「え…?」 足元には 鼻から血を流して 倒れてる川崎先輩。 …あーあ… とことんまでやっちまった…。  
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