守りたくて

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警察の取調室。 「だから…俺が一人でやったの。 匠さんは俺を止めてくれただけ」 「…全くお前は… 高校生になったら少しは 大人しくするって 約束じゃなかったか?」 俺の前で呆れたように 呟くのはお世話になってる 生活安全課の篠崎さん。 「まぁ今回は川崎ってヤツが 仲間を集めてお前をやるって 息巻いてたって証言があったから こんなもんで済んだけど… 今度、何かやったら鑑別だぞ? 解ってんだろな?」 「…はい解ってます」  
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