678人が本棚に入れています
本棚に追加
「…嘘…だろ…?」
『…すまない…』
それしか竜生さんは
言わなかった。
呆然とする俺に気付いた
翔さんたちが
不思議そうに俺を見つめる。
「啓太…?」
「翔さん…
ゴメン…俺…行かなきゃ」
「どこ行くんだよ?!」
「…愛果が…殺されたって…」
俺の言葉にみんなの表情が
一気に変わった。
最初のコメントを投稿しよう!