運命

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せっかく愛果が 押してくれた背中。 それは新しい恋だけじゃなく 人生そのものなんだと思う。 「やりましょうよ翔さん!」 匠さんの言葉に大吾さんも 嬉しそうに頷いた。 「ヨシ! じゃあ、またCLUB OZONEで ライブ出来るように 練習始めるか!」 「ですね」 俺も嬉しかった。 翔さんが歩み始めて くれた事もだけど 俺自身もこれをきっかけに 歩み出せる気がして…。
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