今日よく考えれば日直だったという話。

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今頃「作戦成功!」と言って調子こいてるだろう。 その隙に自分の上履きを取る。 「あっ」 「バーカ、俺に歯向かうなんて100年早いんだよ」 俺は龍海の頭を思い切り叩いた。 これで奴も懲りるだろう。 「ってぇ!……ちぇー、相手が悪かったか…でも清太っていじがいがあるから何度やっても飽きないんだよなー」 こいつ……往生際悪い。 龍海は俺の親友…といってもいいだろう。 こいつも超能力の持ち主で、透明人間になれる。 とても便利な超能力だ。 「使い方間違えんなよ…」 「ふっふっふ…俺はたまにこの超能力を使いあれやったりこれやっ…で!!」 俺は再度、龍海を叩いた。 「たまにじゃねぇだろ…しょっちゅうだろうが」 こいつの調子にはついていけないな…。
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