今日よく考えれば日直だったという話。

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「うわ…もうこんな時間じゃねえか…」 右側を見るとちょうど時計があったため見てみた。 今は7時45分。人がいっぱい来ている。 『邪魔大成功ー☆』 するとまた龍海の心の声が聞こえた。 なぜこいつはバカなんだろうか…。 俺は無視して4階にある教室目指して足早に歩いた。 「ちょ、俺を置いてくなー!」 全力で置いてくわ。 俺の1日は朝から大変なのだ。 ―――1-3。 ここが俺の通うクラス。 案の定人はいっぱい集まっていた。 遅れた…って、もうひとりの日直は…? 「あ、おはようございます~、今日…日直の人ですよね…?」 黒板消しで黒板をきれいにしながら言った女子。 「あ、あぁ…そうだけど…全部仕事やってくれた?」 「よくわからないけど…一応できるとこまでやっておきました!」
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