第1章  特別な人

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「どうでしょう?」 道着着てモーリの前でくるっと1回転! 「さっきの秘密ーは、これかあ。」 更衣室から出てきた私を 目を丸くして見つめた。 「…ッ駄目?似合わない? あ~やっぱ着替えるっ着替えてくるっ」 何も言ってくれえないモーリに焦れたあたしは プイッと更衣室に戻ろうとして モ-リに腕を掴まれた。 「似合ってる。いいよやばいよいちご。」 そのままポンとモーリの胸に収められて、ぎゅうっと抱き締められた。 え~とそれは、どういうことでしょう?
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