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目の前にモ-リの道着
ふわっとモ-リの匂いに包まれて…
あ、そっか、そういうことね。
脇に肘を差し込んで隙間を作って
グイッと右手で
「えいっ。」
ドサッとモ-リが足元に転がった。
「やりっ!!初めてできたよモ-リ!!
やっぱ今日のあたし無敵だよね!」
モ-リは茫然とあたし見て、
「そうくるか~。」
と大笑いした。
「何?なんか違った?」
「いや、いい、いちご最高!!」
モ-リは、あはははっと笑い転げた。
そうこうしてる内に他の生徒さんが
「オネガイシマ-ス。」
とぞろぞろ入ってきた。
それでもモ-リの笑いは止まらない。
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