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早速イスに座り、オムライスを頬張る。
「美味い。そういえば、今日の晩ご飯何だろうなあ」
「おいおい、昼飯食ってる時から晩飯のこと考えんなよ」
「オムライスおいしかった? おいしいに決まってるもんね。 今おかわり持ってくるからね。バビューン」
僕の食べかけの皿はスプーンごと台所へ持って行かれ、溢れ出しそうな量のオムライスがスプーンを覆い尽くしたのだった。
激戦の末、オムライスを撃破し、部屋に戻ってゲームの続きをした。
勇一の父はジョギングに行ってくると、首にタオルをかけて外に出て行った。うちの父にも見習ってほしいものだ。
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