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…チュンチュン、チュン
「…ん、朝か…」
出来ればもう少し寝ていたいので二度寝しよう
…チュンチュン、チュ『ニャー』!?
あ、猫だ
ニャー!ピー!?
…グシャ、バリ、クチャ…
…って、待て~い!?(゜ロ゜;ノ)ノ
「このシーンはヤバイだろ!?」
色々と!そう思いながら飛びおきた
《問題ありません。マスター》
「へ?」
突然男性の声がしたので声のする方を見ると緑の宝石が付いている鎖が机の上にあった
《はじめましてマスター、私があなたのパートナーのデバイスです》
「そうなの?宜しくね、名前は?」
《まだありません、マスターが名前を付けてください》
そう言われて少し考え、ある名前を考えついた
「…ナイト」
《へ?》
「お前の名前、俺と共に戦い、ある時は俺を守る盾となり、又ある時は敵を切り裂く正義の剣となる騎士…だから"ナイト"」
《…》
「?嫌だったか?」
《いえ、…そこまで深い意味や願いを込めて名前を付けていただいた事が嬉しくて…》
「パートナーになるんだから当たり前だろ、ところで、猫とか良いのか?見るのが凄い怖いが…」
《問題ありません、あれはマスターの母様がセットした目覚まし時計の音なので》
「…」
母の趣味に少し…いや、多大な疑問を持つ俺であった
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