第1話 くだらないはじまり

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俺は下に降りると警官に連れられ警察署へと来ていた。 ついでにマスコミは沢山 警察署へと着くと色々話しを聞かれた、「犯人見た目は?」と言ったところだろう。 俺は警察署を堂々と表から出ようとした時だった。 「今日未明――――!!」 外には沢山のマスコミの記者達、死体に群がるハエにも見える。 俺が外に出ると記者達が群がってきた。 「事件の関係者ですか?」記者は期待するような目で俺をみる。 「いえ、私はただのやじ馬です」とりあえずこう答えた、面倒事はゴメンである。 俺がそう言うと「そうでしたか、突然失礼しました」と頭を下げた。 案外、記者って礼儀正しいんだな…尋問みたいになるかと予想していたのだが 俺は視線を感じ人だかりの奥を見た、一人の男がこちらを見ていた。 男はすぐに目を反らしたが… 何なんだろうか… 俺はそんなことを考えながらその場を立ち去った。
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