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「~だったわけよー。てかはなきいてる?」
「お、おん。あ、なるほどね!よかったじゃん!」
「よくねーわ。だって付き合って一日目だよ?」
なんの話してんだがわっかんない。
とりあえず話し合わせよっと。
「あ、そっちの話ね!あーそれはやばいねー。」
「そっちの話ねーじゃねーよ、どっちもそっちもねーだろーが」
と言って笑った。
「てか話聞いてなかったっしょ。」
「あーえー聞こえてはいた。」
「まあいいさ。花頼らなくても今回は大丈夫だしー!」
「はいはいはいはい、わかりましたよー絶対頼んなよ。」
「うーん。ちょっと頼ってやる。」
「おかしいっつーの!」
私は肩を殴った。
「お、さすがはバレー部力が男並み。」
「うっさい。死んでまえ。」
「俺が本当ーに死んだら泣くだろ?」
「泣かない!パーティーしてやるよ!」
「なんの話してるのー?」
とあみの声が背後から聞こえる。
「あ、あみおはよ。」
「あみーあみなら俺が死んだら泣いちゃうよね?」
「うん、ずーっと泣いちゃう!」
「ほれ、見てみろ。これが可愛いか可愛くないのかの違いだよ。」
私は黙って学校へ足を進めた。
chii..
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