第1話 ぽちゃっと新生活!!

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桐「ぶつぶつ… おう、やっと戻ったかクマ!! 鍵当番任されてたからずっと待ってたんだぜ!!」 教室に戻ると桐生が教室に一人でいた。 時間を見るともう10時30分になっていた。 和「ごめんごめん、 ネクタイのことで叱られてね… じゃあ待たせちゃったみたいだし、 後は俺が鍵を持っていくよ。」 桐「マジで!? サンキュークマ!! 今から合コンだったから助かるわ!!」 和「また合コン… 中学の時もバレて大変だったじゃん。」 桐「おっと、止めるでないぞクマよ。 これは俺様の容貌を再確認するテストのようなもんだ。 俺はこれを受けることを…自分に強いてるんだ!!」 和「止めもしないけど、 あまり無理したらダメだぜ?」 桐「わかってるって!! では、さらばだクマよ!!」 桐生は俺にそう言うと意気揚々と教室を出ていっていった。 和「…もう母さん帰ってるかな。 帰ろう。」 俺は教室の鍵を閉めて職員室まで持っていき、 学校を出た。
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