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ヤルト「《んー魔物に似た魔力?》」
『わぁお…ステージに罅が…』
曖昧な返事だなぁ…魔物に似た魔力か、ちょっと探る。
試合の様子を窺って探り始めても大丈夫だと思える時に探ってみた。魔物に似た魔力は……ん?2つ?…あっ
『お?チトセが武器に魔力追加させた!!黒いぜ、刃』
ヤルト「……《二人、居るみたいだね…》」
きっと今は、此方の様子見中。まぁ…拓斗が強いって直ぐに分かるだろうから試合が終わった直後に仕掛けられる。
……俺達が話していてフラグに成らないかな?司会、正直に言って今直ぐに止めたい。
ヤルト「《あと少しなんだから、頑張って透……あっ近くに魔族が来た》」
そう言って後ろを振り向くヤルト。俺も確認したいけど流石に出来ないから気配で確認する。
「あーあー待ってんの、つまんねぇ…俺も殺り合いてぇな…」
トオル「……」
アホをよこしたのか?しかも戦闘狂だし…俺の真後ろで言いやがって…
ヤルト「《何かなぁ…何とも言えない感情が渦巻いてるんだけど…》」
ドンマイ、ヤルト。それにしても学生の試合だと言うのに迫力が有るな。チトセや拓斗ほどじゃないけど強いなぁ生徒会…伊達に生徒会を名乗ってないか。
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