ギルド会議

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トオル「流石に教師である二人は、遅れてるか…」 来ている帝を確認すればヴァスさんとファレアが到着してないのが分かった。俺が呟くように言っていると拓斗が… タクト「魔王退治しに行くのって、どうやって行くんだ魔界に?」 トオル「んぁ?《ヤルト~魔界に行く方法って?》」 《えっ?えーと……勇者が持っている聖剣で扉を開く、かな?僕も詳しく知らないんだよね…あっ透なら繋げられるよ!神力で空間魔法を使えばOKだからね!!透のコントロールなら拓斗が繋げたのより安全かもよ?》 詳しく知らないって、ちゃんと見てたのかよ? 《見てました!》 トオル「(見てたのに何で知らないんだよ…)拓斗…聖剣は?」 タクト「聖剣?えぇと、神様に会いに行く際に触れた以来見てないけど…」 《あれ?》 明らかに首を傾げているだろうヤルトが想像出来て深い溜息を吐いた。 仕方が無いから検索してみたら聖剣で魔界に行ったのは、当たっていた。ただ勇者と二、三人の仲間だけで聖剣の能力を使い移動した、と出た。 トオル「はぁ…ヤルトに聞いても検索しても聖剣使って魔界に、て結果に行き着く」 溜息を吐きながら言えば拓斗も聞いていた本部長も困った表情を浮かべた。そんな二人に俺は、溜息を吐いてから俺が連れてくと伝えた。
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