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「「はい?」」
視線だけしか向けてなかったチトセや他の帝も拓斗と本部長と一緒に声を上げた。そんな皆にヤルトから…と言っても神力で空間魔法を使うと言う事だけ伝えた。
トオル「俺のコントロールなら拓斗よりも安全とか言われたな…」
タクト「うっ……確かにトオルの方が上だけど、面と向かって言われるとグサッと来る…」
トオル「あぁゴメン。ワザとだ、許せ」
そう返せば拓斗がワザとて許せって何!?と声を上げながら、つっこんだ。それに満足していると遅れていた二人が到着した。
「全員、集まったな?始めるぞ!」
そうして初めての会議が始まった。最初は、学園で有った襲撃の事を話し始めて拓斗の報告となった。
タクト「えぇと、上級魔族だと思われる存在から1週間後に攻め込むと宣戦布告されました」
その報告に、その場に居なかった帝達がざわめき出す。まぁ此方に1週間の時間が有るからなぁ…1週間も時間が有るな。
カルロ「1週間しかないのか!?」
そう声を上げるカルロに本部長が1週間も時間が有るだ炎帝と返した。
「1週間も有れば、此方も準備が出来る」
そう本部長が言えばカルロと同じ考えだったのか水帝と光帝もカルロと一緒にホッとしていた。
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